中国でVPNを探しているなら、UCSSも候補の1つとして検討している方も多いと思います。
韓国の企業が運営しているUCSSは、中国でも評判の良いShadowsocks専用のプロバイダーです。
ただ、扱い方に少しクセがあるので、検討している場合は注意が必要です。
この記事では、人気のUCSSについて中国での評判や料金について説明します。
UCSSの料金や特徴
UCSSは、韓国のセキュリティ会社が運営しています。
中国人によって開発された「Shadowsocks(シャドーソックス)」という技術であり、中国やインドネシアなどインターネット規制が強い地域での利用に適しています。
本拠地 | 韓国 |
料金 | 36.00 USドル/月~(UCSSプラン 中国向け) 15.00 USドル/月~(グローバルプラン) 69.00 USドル/月(カスタムオーダー) |
サーバー台数 | 非公開 |
サーバー設置国 | 8カ国 |
同時接続台数 | 3台 |
サポート | 日本語対応可 |
返金保証期間 | なし |
UCSSは中国向けに最適化されたデータ転送サービスで、以下のような特徴があります。
- 自社でBGPネットワークを構築
- 国際専用回線の採用
簡単に言うとUCSSというのは、高品質なネットワークに注力した中国向けのデータ転送サービスということです。
UCSSの中国での評判・口コミ
実際に中国でUCSSを使っている人たちの評判・口コミを紹介します。
通信速度
Shadowsocksの設計上VPNはもちろん、httpsのウェブサイト閲覧よりも速くサーバーへ接続できます。
一般的なVPN接続の場合、数秒待って初めてサーバーに接続出来ますが、Shadowsocksの場合スイッチをONにした直後から接続が開始されます。
サーバーの切替も非常にスムーズで、VPNのように途中で途切れるという事もまずありません。
デバイス数
中国向けのUCSSプランは同時接続できるデバイスが2台までですが、グローバルプランでは3台まで接続が可能です。
一人で利用する人は問題ありませんが、3人以上の家族で利用する場合はUCSSサポートに相談してみると良いでしょう。
セキュリティ
UCSSの通信データは軍事レベルの「AES 256ビット暗号化」で保護されるので、セキュリティ面は安心して利用できます。
特に中国向けプランは公共のネットワークではなく、私設ネットワークを通る国際専用回線(IPLC)を採用しているため、中国当局によるネット検閲を受けません。
サポート
UCSSは海外VPNサービスには珍しく、日本人社員が常駐しているため、問い合わせも日本語完全対応で安心です。
また、24時間サポートにも対応しており、基本的に平日は12時間以内、休日は24時間以内に返信を受けることができます。
UCSSの申込み手順
UCSSの公式サイトにアクセスし、青いボタンの【UCSSを今すぐ試す】をクリックします。
次にプランを選択します。任意のプランで【ORDER NOW】をクリックします。
今回は「12ヶ月プラン」で申し込みました。
月に使えるデータ通信量の上限を選択します。
UCSSの料金プランは、契約期間と月のデータ通信量上限で料金が異なります。
プランを選んだら「Continue」をクリックします。
プランを選択すると、チェックアウトボタンが表示されます。プロモーションコードを持っている場合はこの画面で入力してください。
申込内容に問題なければ「Checkout」をクリックします。
UCSSの支払い方法
申込みが完了すると支払い方法の入力画面に移ります。
- 名前、メールアドレス、国
- 支払い方法
- パスワード
を入力後、利用規約にチェックを入れ「Complete Order」をクリックし申込み手続き完了です。
UCSSは中国で使えるおすすめVPNの1つ
UCSSは、次世代のデータ転送サービスで接続良好なVPNとして、中国でおすすめできるVPNサービスです。
特にAmazon PrimeやNetflixのような動画配信サービスをストレスなく快適に視聴できるVPNは貴重です。
運営は韓国の企業ですが実績があり接続は安定しているので、中国でVPNを使いたいなら候補の1つとして検討してみてください。