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中国でLINE(ライン)を使う4つの方法【2024年11月】VPNのメリットとデメリット

中国ではインターネット規制が厳しいため、対策をしないとLINEを使うことはできません

グレートファイアーウォールによりインターネット規制が厳しい中国で、LINE(ライン)を使う方法や代替手段について現地日本人がお伝えします。

現時点では中国でLINEを使うならおすすめはVPNになります。

中国でインターネット接続に必須となる、中国で使えるおすすめのVPNについても繋がるものをご紹介します。

目次

中国でLINEを使えない理由

中国ではインターネット規制が厳しくLINE(ライン)は使えない状況となっています。

LINEだけではなく、金盾(グレートファイアーウォール)によって、日本でもお馴染みの以下のサービスへの接続が禁止されています。

c中国で使えないサービス
  • Google
  • Yahoo!
  • YouTube
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • LINE
  • Gmail
  • Dropbox
  • Netflix
  • ChatGPT

日本から中国に駐在する人や留学や旅行する人などは、LINEを使いたいという人も多いと思います。

現時点で中国でLINEを使う方法はいくつかありますが、中国でネットを使うならおすすめはVPNです。

中国でLINEを使う4つの方法

中国でLINEを使う4つの方法を紹介します。

①VPN|中国駐在員などが利用する長期滞在者向けのサービス

VPN(Virtual Private Network)とは、仮想プライベートネットワークを意味しています。

インターネット上に仮想の専用線を作り、通信の安全性を確保する仕組みです。

この仕組みを利用することで、インターネット規制が厳しい中国でもLINEなどのインターネット通信ができるようになります。

中国在住の日本人の多くは、VPNを使ってGoogleやSNSを利用しています。

ただし、全てのVPNが中国で使えるわけではないので注意してください。

無料VPNや有料でも一部のVPNは中国のファイアウォール規制に引っかかっていて、インターネットに接続することができません。

常軌で紹介したのは有料のVPNですが、返金保証があるサービスがあるのでLINEに接続できなくても保証期間内なら返金してもらえます。

参考:中国でLINEが使えるおすすめVPN

②海外WiFiルーター|中国への短期旅行者におすすめ

海外旅行などで使う人も多い海外WiFiルーターは、中国でLINEを使うのにおすすめの方法の1つです。

海外WiFiルーターは持ち運びが必要になるので、長期滞在よりも短期の海外旅行者向けになります。

ただし、全ての海外WiFiルーターが中国で利用可能ではありません

インターネット規制が厳しい中国でも利用できる海外WiFiルーターを選ぶことが重要です。

契約前に中国でLINEが利用かなど、事前に確認することをおすすめします

中国へ行ってからでは契約が難しいので、旅行前に契約することをおすすめします。

中国で利用者が多く、LINEも使えるという口コミがあるおすすめはになります。

中国でLINEが使える海外WiFiルーター

海外(国際)ローミング|日本のスマホを使いたい短期滞在者向け

海外ローミングを利用すると、旅行先でもLINEなどを利用することができます。

海外ローミングは日本で契約しているキャリア(ドコモやソフトバンクなど)を経由して、旅行先の回線を使ってインターネット通信を行う仕組みになります。

WiFiルーターを持ち運んだり、SIMカードの差し替えが必要ないので便利な方法です。

ただし海外ローミングには注意点があり、高額請求をされるリスクがあります

現在はローミングの定額プランなどがあるので、契約しているキャリアのプランを確認すれば高額請求は避けられます。

海外ローミングは、通信速度が遅いや、パケット不足などの口コミもあったので契約前にしっかりと確認しておきましょう。

外資系のホテルWi-Fi

外資系のホテルで稀にVPNが繋がっているWI-Fiがあることがありました。

ですが最近はこういったホテルも少ないという情報があるので、旅行などで利用を考えているなら事前に確認をしたほうが良いかもしれません。

中国でLINE(ライン)を使うのにおすすめのVPN

中国でLINEを使うのにおすすめのVPNを紹介します。

注意として中国ではインターネット規制が厳しく、タイミングによっては繋がらなくなることもあるので複数VPNに契約することをおすすめします。

MillenVPN

日本の企業が運営しているVPNで、現時点では中国でかなり快適に使えているおすすめVPNです。

一番の特徴はコスパの高さで、料金に関しては他のVPNに比べると圧倒的に安いです。

中国で使えるVPNの中では、一番安いのでコスパを考えるとMillenVPN一択になります。

契約期間料金
2年プラン396円/月
1年プラン594円/月
1カ月プラン1,496円/月

中国で利用する場合、MillenVPN Native Openconnectという仕組みを使っての接続になります。

無料で使えるオプションなので、追加料金の心配などはありません。

MillenVPNはここ数年で知名度が上がっているので、今後、もしかしたら中国当局の規制を受けるかもしれません。

ですが日本企業が運営しているので、サポートなどは安心です。

30日間返金保証があるので、とりあえず中国で繋がるかだけ試したい人でも安心して利用できます。

MillenVPN【30日間返金保証】

ExpressVPN

月額料金8.32ドル/12ヶ月
9.99ドル/6カ月
12.95ドル/1カ月
接続デバイス数5台
サーバー設置数94ヵ国3000台以上
サポートメール・チャット
お試し期間30日間返金保証
公式サイトExpressVPN

高速通信が売りのVPNで、中国でも長く使われている実績があります。

ただ最近の傾向として、インターネット規制への対応が遅いとの声もありメインとするには不安があるかもしれません。

ExpressVPNの料金は少し高いですが、高速通信など快適さを考えるとコスパは悪くないです。

ノーログポリシーや最新のセキュリティ対策により、ユーザーの安全性は保障されています。

サポートも日本語チャットなどができるようになったので、日本人ユーザーでも一層使いやすくなりました。

アプリの操作はシンプルなので、恐らく初めての方でも問題なく使えるでしょう。

30日間返金保証があるので、まずは使って見て判断することができます。

ExpressVPN【30日間返金保証】

NordVPN

月額料金460円/2年
570円/1年
1,370円/1カ月
接続デバイス数6台
サーバー設置数5400台以上
サポートメール・チャット
お試し期間30日間無料トライアル
公式サイトNordVPN

利用者数が世界的にも多いVPNサービスで、中国でLINEが使えるVPNとしておすすめです。

NordVPNのデフォルトの設定では繋がりませんが、OpenVPNの設定をすることでインターネットに繋がる口コミがあります。

メインとして使う人も多いVPNですが、中国ではサブとして利用するのがおすすめです。

NordVPNの料金は長期契約ほど割引率が高くなるのでお得です。

セキュリティや個人情報に関しては、最強クラスの強固さとノーログポリシーなので安心して利用できます。

サポートは日本語のヘルプページやチャットがありますが、メールは英語になります。

アプリの操作も簡単で、地域を選択して接続するだけです(5分もあれば終わります。)

30日間返金保証があるので、まずは使って見て判断することができます。

NordVPN【30日間返金保証】

Surfshark

月額料金299円/2年
479円/1年
1,559円/1カ月
接続デバイス数無制限
サーバー設置数63ヵ国3200台以上
サポートメール・チャット
お試し期間30日間返金保証
本拠地イギリス領ヴァージン諸島
トレント可能
暗号化AES-256
ノーログポリシーログを保持しない
公式サイトSurfshark

コスパが高いVPNとして、日本でも利用者が増えているVPNサービスです。

規制の厳しい中国でも接続実績があるので、候補の一つとして検討しても良いでしょう。

2年プランの料金は他のVPNサービスと比較しても圧倒的に安いです。

セキュリティやノーログポリシーも問題ないので、メインとして使うのもおすすめです。

ただ通信速度に関しては、不安定になることもあるので注意してください。

Surfshark【30日間返金保証】

UCSS

年額料金108.00ドル~/12ヶ月
36.00ドル~/3カ月
接続デバイス数3台
サーバー設置数16ヵ国以上
サポートメール
お試し期間なし
公式サイトUCSS
※料金は年になります。

VPNサービスを知っている方でも聞きなれない方もいると思いますが、中国に特化したVPNとして実績があります。

運営会社は韓国を本拠地としている企業で、Shadowsocksと呼ばれる中国のネット規制回避に使われてるプロキシサーバーを専門としています。

料金は安くはありませんが、実績が豊富なのでおすすめのVPNとして紹介できます。

この他にもカスタムオーダーなどがあります。

価格に関しては安くはありませんが、中国で使えるVPNとしての実績はあるので安心です。

ただサポートなどは日本語対応していないのと、返金保証がないのがネックです。

サービスは問題ないので、他のVPNで接続できない時に試してみてください。

UCSS

SUIKA(スイカ)VPN

月額料金998円/月(1カ月プラン)
953円/月(3ヶ月プラン)
899円/月(6カ月プラン)
853円/月(1年プラン)
799円/月(2年プラン)
接続デバイス数47台
サーバー設置数世界45都市
サポートメール
お試し期間30日間無料
公式サイトスイカVPN

日本企業が運営しているVPNで、中国での接続も問題なくできるおすすめのVPNです。

実際、中国に住んでいる日本人の多くは、スイカVPNをメインVPNとして使っています。

料金は月1,000円以下で使えるのですが、長期契約にすると割引率が高くなるのでお得です。

同時接続数が50台とかなり多いことと、日本語サポートがあるのが特徴です。

30日間無料キャンセルがあるので、まずは1度接続して試すのもおすすめです。

スイカVPN【30日間無料キャンセル】

【短期旅行向け】中国でLINEが使える海外WiFiルーター

海外(国際)WiFiルーターは種類が多く選ぶのが大変で、特にインターネット規制が厳しい中国では注意が必要です。

チャイナデータ

チャイナデータはその名の通り、通信規制の厳しい中国でインターネットやSNSが自由に利用できる海外WiFiルーターです。

プランは2種類あり、どちらも高速4G LTE・3G対応となっています。

プラン
モバイルバッテリー無料
チャイナDATA無制限
890円/日
チャイナDATA 700MBプラン760円/日

モバイルバッテリー無料 チャイナDATA無制限プランなら、長時間バッテリー搭載+データ容量無制限なのでコスパが高いです。

通信量無制限のWiFiルーターでは業界最安値で、往復送料も無料なのも魅力です。

申込~返却も簡単なので、お店に行く手間などもありません。

STEP
申込

WEBから申込できます。

STEP
受取

ご自宅と空港受取を選べます。

自宅の場合は出発の前々日か前日に届きます。

空港受取はJALエービーシーカウンターか郵便局で受取可能です。

STEP
返却

同梱の返信用封筒で郵便ポストへ投函するだけです。

返却が確認できたら、確認メールが届きます。

海外WiFiルーターの場合、紛失や破損などのリスクもありますが、チャイナデータは安心の補償プランもあります。

安心補償料金
STANDARD100プラス550円/日
GOLD100プラス770円/日
BASIC80プラス500円/日
LIGHT50プラス400円/日
※プランによって保証金額が変わります。

中国全土に対応しているようなので、中国への短期旅行で海外WiFiルーターを使いたい人にお勧めです。

今なら往復送料無料キャンペーンも実施しています。

jetfi

jetfiは全世界で使える海外WiFiルーターで、中国でも利用できるプランがあります。

プラン
“中国プレミアム”プラン762円/日

jetfiのプランは種類があるのですが、中国プレミアムプランに関しては500MBプランのみになります。

公式サイトに500MBプランでできることが記載されていたので参考にしてください。

利用の流れは簡単で、先ほど説明したチャイナデータとほぼ同じ流れになります。

STEP
申込

WEBから申込できます。

STEP
受取

ご自宅とコンビニ、空港受取などを選べます。

STEP
返却

郵便ポストへ投函するだけです。

その他に海外旅行保険セットや電話かけ放題などのオプションもあります。

最短1日からでも利用可能なので、短期旅行者にもおすすめです。

グローバルWiFi

世界30カ国以上の通信会社と連携している海外WiFiルーターのレンタルサービスで、中国でも利用可能です。

プラン
4G(高速)プラン970円/日
無制限プラン1,870円~

グローバルWiFiは、エリアごとに通信速度やデータ容量を選択することができます。

「かんたん料金シミュレーター」もあるので、どのくらいの金額になるかすぐにわかります。

STEP
申込

WEBから申込できます。決済はクレジットカードかコンビニ払いになります。

STEP
受取

空港/国内カウンター、ロッカー受取、現地受取などから選択できます。

STEP
返却

空港/国内カウンターや返却BOXで返却可能です。

宅配便も対応しています。

グローバルWiFiは、24時間365日のサポートがあるので、なにか困った時でも安心です。

【VPN】中国でLINE(ライン)を使う方法

中国でLine(ライン)を使うためには、VPNを使った方法が一般的です。

以下に、中国でLineを使用するためのVPNの基本的な方法を説明します。

①VPNをインストールする

中国では、多くのウェブサイトやアプリが国内の規制によって制限されているため、VPN(Virtual Private Network)を使用することが必須となります。

VPNを使用すると、中国国内からでもグレートファイアーウォールの制限を回避してLineを利用できます。

後述しますがVPNサービスはいくつかあるので、中国で接続できているものを選ぶのがポイントです。

VPNを接続する

VPNアプリを開き、接続したい国のサーバーに接続します。

一般的に、日本のサーバーに接続することで、Lineを使用できます。

Lineをダウンロードする

VPNが接続されたら、スマートフォンやタブレットのアプリストアからLineアプリをダウンロードします。

中国国内では、Google Playストアは制限されているため、代替のアプリストアを使用するか、直接Lineの公式ウェブサイトからAPKファイルをダウンロードしてインストールする必要があります。

Lineを設定する

Lineアプリを起動し、アカウントを作成または既存のアカウントにログインします。

通常の手順に従って、プロフィールを設定し、友達を追加します。

VPNを常時接続しないといけない場合もある

中国のインターネット規制は変動する可能性があるため、Lineを使用する際にはVPNを常に接続しておくことが安全です。

VPNを切断すると、中国国内ではLineが利用できなくなるからです。

中国でのインターネット規制は頻繁に変わるため、最新の情報を入手し、法的な制約に従うことが重要です。

また、VPNの使用に関しても法的な制約や規制があることを理解しておく必要があります。

中国でLINE(ライン)の代わりになるアプリ

中国でLineの代わりになるアプリとして、以下のような人気のあるメッセージングアプリがあります。

これらのアプリは中国国内で広く利用されており、コミュニケーションや情報共有のために使用されています。

WeChat(微信)

WeChatは中国国内で最も広く利用されているメッセージングアプリで、さまざまな機能を提供しています。

メッセージの送受信だけでなく、支払い、ソーシャルメディア、ビデオ通話、公共交通機関の予約、ウェブサイトへのログインなど、多くの機能を統合しています。

QQ(腾讯QQ)

QQは中国で非常に人気のあるメッセージングアプリで、テキストメッセージ、音声通話、ビデオ通話、オンラインゲームなどの機能を提供しています。

特にゲーマーにとっては一般的なコミュニケーションツールでもあります。

DingTalk(钉钉)

DingTalkはビジネス向けのメッセージングアプリで、チームコミュニケーション、会議のスケジュール調整、ファイル共有、タスク管理など、ビジネスプロフェッショナル向けの機能を提供しています。

Sina Weibo(新浪微博)

Sina Weiboは中国のツイッターに似たソーシャルメディアプラットフォームで、テキスト、画像、ビデオの共有、フォロー、コメント、リツイートなどができます。

中国国内でこれらのアプリは一般的に利用されており、友達やビジネスコンタクトとのコミュニケーションに使用されています。

ただし、これらのアプリを使用する際にも、中国のインターネット規制や法的制約に注意することが重要です。

中国でLINE(ライン)を使うならVPN契約をしておくべき

もし現在、日本に住んでいてこれから中国に行くなら、日本でVPNの契約をしておくべです。

中国国内では、ネット規制があるのでVPNの契約にも手間を取ると思います。

VPNは返金保証があるので、もし繋がらなくても解約できるので安心してください

MillenVPNは、30日間無料お試しがありますし、高速通信でLINEだけではなく動画の視聴も快適なのでおすすめです。

接続が不安定になった時の保険として、ExpressVPNも同時に契約しておくのがおすすめです。

中国で使えるおすすめVPN
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