KBS WORLDを視聴する方法はいくつかありますが、VPNを使えば無料で視聴することも可能です。
日本でKBS WORLDを視聴する方法とVPNを使ったリアタイ視聴の方法を紹介します。
KBS WORLDを視聴できるサービス
日本のケーブルテレビやプロバイダなど、いくつかのサービスでKBSを放送しています。
- スカパー!
- J:COM
- ひかりTV
- auひかり
- CATV
- Amazon Primeビデオ
- hulu
それぞれの料金と特徴について説明します。
スカパー!
アンテナ工事などが面倒なスカパー!ですが、KBSの料金は安いです。
月770円+429円(基本料)なので、1,199円(税込)でKBS WORLDが視聴できます。
スカパー!ならTVやスマホで視聴できますし、この値段ならリーズナブルと言えるでしょう。
デメリットはアンテナが必要なので、設置していない家庭だと工事費などかかります(無料キャンペーンもやっているようです)。
J:COM ※KBS単体で契約できない
J:COMはKBS単体で契約ができないことと、料金体系が少々複雑です。
プランは「スタンダード」「スタンダードプラス」「フレックスB」から選びます。
エリアと住居タイプで料金が変わるようなので、以下のシミュレーションをすることをおすすめします。
テレビや固定電話をインターネットとセットで使う場合はメリットがありますが、KBSだけのためであればおすすめしません。
ひかりTV
ひかりTVでもKBSを視聴でき、月々1,650円と料金はそこまで高くありません。
本来は2,750円/月なのですが、2年継続利用で割引になります。
韓流以外にも、映画やアニメなどが見放題なので検討してみても良いと思います。
auひかりテレビサービス
こちらもKBS単体ではなく、他の番組も視聴できるサービスです。
月額1,628円なので、見放題のひかりTVと比べると割高な気もします。
Amazon Primeビデオ
Amazonプライム会員のサービスになりますが、月795円+500円(プライム会費)の1,295円で視聴できます。
料金は割高ですが、Amazonのメリットはアプリやチューナーなしで視聴できるので、一番手軽に試せることです。
hulu
huluのコンテンツに「KBS WORLD+」が追加されました。
月額1,026円(税込)なので安く視聴できますが、ライブ配信のようなので他のサービスとは違います。
こちらは日本向けの配信で韓国のKBS WORLDとは一部編成が異なるようです。
KBS WORLD(KBS my Kアプリ)をVPNを使って日本から視聴する方法
日本のケーブルテレビやVOD以外にも、KBS WORLDをリアタイで視聴する方法があります。
VPNを使った方法で、簡単2ステップでできるので参考にしてください。
今回紹介する方法はiOSのアプリを使った方法です。Google Playにも同じアプリがあるのでアンドロイドでも視聴可能です。
- KBS my Kアプリをインストール
- VPNで韓国に接続する
手順は簡単で2ステップだけです。
KBS my Kアプリをインストール
まずはKBS my Kアプリをインストールします。
アクセスするとコンテンツが視聴できるようになります。
ただし日本からの視聴ですと韓国Onlyの警告が出ます。
そこでVPNで韓国に接続します。
VPNに接続して視聴する
ジオブロックをすり抜けるためにVPNに接続をして、KBSのコンテンツを視聴します。
VPNとは仮想の専用線をネットワークに構築する技術のことで、通信内容を暗号化してデータを保護する仕組みになります。
では、なぜVPNを使うとKBSのコンテンツが視聴できるのでしょうか?
その理由は、VPNを使うことでIPアドレスを韓国に変更することで、日本にいながら韓国のネットワークにアクセスできるからです。
VPNは無料のものもありますが、セキュリティに不安があり個人情報などが漏洩するリスクがあるのでおすすめしません。
有料VPNでKBSに接続できるおすすめは、ExpressVPNです。
値段が安くておすすめなのはSurfsharkですが、通信が速く安定しているのはExpressVPNです。
ExpressVPNの登録については、こちらの記事を参考にしてください。
ExpressVPNで韓国のVPNサーバーに接続します。
韓国のVPNサーバーに接続すると無事に視聴することができました。
ExpressVPNを使えば、韓国の他のTV局のコンテンツも視聴できるものが増えます。
スカパー!やAmazonプライムビデオでも良いのですが、tvNやMBC、SBSといった人気テレビを見たい時はVPNがおすすめです。